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​指導方針

授業は「受けに行くもの」

授業の受け方としての私共の考えは、「授業はうけるのものではなく、受けに行くもの」だということです。

​要は「教えてもらうではなく、覚えに行く」です。

そのためには、予習が必要となります。教科書の内容やワークの問題確認など、あらかじめ確認してもらうことで授業で得れるものが格段に増えます。※英語での単語練習は必須です。

柴田学舎ではあらかじめ説明する内容のノートをお渡ししています。

これにより、短時間での理解量の増加を目指しています。

​分けて考える

柴田学舎では「分かる」「知る」「覚える」「使える」を分けて考えることを大切にしています。

勉強の手順としては、

「知る」➜「分かる」➜「覚える」➜「使えるようにする」

が基本的な流れです。

※同時並行で進められることがベストですが、それは簡単なことではありません。

 

知ったら、理解する。理解したら、覚える。覚えたら、使えるようにする(自分のものにする)

これを強く意識しながら勉強をしてもらいます。

教室長の考え

問題を解けたことで満足せず、さらに掘り下げる。

柴田学舎では「問題を解くことが出来た」で終わらせることを禁止としています。

「問題を解くだけ」であれば「なぜ?」を無視してもその問題の解き方さえ覚えてしまえば出来てしまうことだからです。

しかし、勉強をしていく中で「問題を解けたかどうか」はたいして重要ではありません。重要なことは、「問題を通して、どんな考え方を身に付けたか」です。

​ですので、「なぜ?」を利用してどんどん掘り下げて、理解を深める必要があります。

要は、「問題を解ける」ことよりも「どのような考えで解いていくのか」が大切だということです。

だからこそ「問題を解くことが出来た」で終わらせることを禁止しているのです。

後悔ではなく反省

私共は、「改善策のない反省は、後悔である。」と考えています。

ですので、ミスをした後は必ず「どのようにしたら次は間違わないのか」を考えてもらいます。もちろん、自分で考えたものを先生に伝えてもらったあとは、どのように考えていくのかを指導していきます。

※すぐに教えてしまうと、「覚えた気、理解した気」になって終わることが多いです。

こうすることにより、

「次は気を付けます」

​ が

「この部分をこういう風にしていきます。」

となり、改善策がなかったものが改善策があるものへと変わっていきます。

​これを自分自身で学習している時も出来るようになってもらいたいです。

​自分を知る

より素早く、より自分のものにするために、まずは「挑戦する」ということを実践してもらいます。

「習ったものを実行してみる」ということを通して、「自分は今、何が理解出来て何が出来ていないのか」を把握してもらうところから始めてもらいます。

問題を解けなかった場合

「解けなかった」をひとつとっても、改善方法は変わってきます。

ですので、まずは自分が何を出来ていないのかをしっかりと把握し、改善にいかすような勉強をするということを会得してもらいます。

問題を解くことが出来た場合

「解けた」といっても、勘で解けたのか、何をしなければならないのか把握しながら解けたのかでは大きく違います。

ですので、解けなかった場合と同様に、どうして解くことが出来たかを把握してもらいます。

このように、問題を解ける解けないの後の動きはたいして変わりません。

しかし、そのためにはまずは「挑戦する」ということが必須になってきます。

​「解けない」とあきらめる前に、まずは解く。

そして、自分を知り、改善に全力を尽くしましょう。

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